日植防シンポ 温暖化がもたらす 新たな病害虫発生リスク

出典: 農村ニュース – https://www.nouson-n.com/media/2026/01/27/10352

日植防シンポ 温暖化がもたらす 新たな病害虫発生リスク

日植防シンポ 温暖化がもたらす 新たな病害虫発生リスク
日本植物防疫協会(早川泰弘理事長)は1月22日、都内でシンポジウムを開催した。テーマは「温暖化がもたらす新たな病害虫発生リスクを考える」。2025年の夏は日本の観測史上例を見ない猛暑となり、農作物への影響も大きく、収量・品質低下が課題となった。シンポジウムでは、高温などの気象変化に伴う病害虫の発生について、全6講演が行われた。
農林水産省消費・安全局植物防疫課の春日井健司氏は「近年の気候変動と病害虫の発生」をテーマに講演した。気候変動の影響として、台風の強まりによる飛来害虫の増加、極端な大雨による病害の蔓延、平均気温上昇による害虫の世代数増加や分布域の拡大などを挙げ、佐賀県でのタマネギべと病の多発事例や、水田におけるスクミリンゴガイなど、具体例を紹介した。また、FAO・IPPCが気候変動下での植物防疫体制強化、リスク分析(PRA)等の重要性を指摘していることにも触れた。
国内の病害虫発生状況については、水稲ではカメムシ類の増加、白未熟粒の多発などが見られ、果樹では高温による着色不良や害虫増加、イチゴではアザミウマ類や炭疽病の増加な

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