ワインの“はじまり”をつくる人たち〜山梨県・須田葡萄苗圃を訪ねて〜

出典: 日本ワイン – https://nihonwine.jp/winerys-voice/interview/sudabudobyoho-yamanashi202512/

ワインの“はじまり”をつくる人たち〜山梨県・須田葡萄苗圃を訪ねて〜

ワインを語るとき、よく出てくる言葉に「テロワール」や「醸造」、「ヴィンテージ」などがあります。
しかし、そのさらに前段階である”どんな苗木が植えられたのか”に思いを巡らせる機会は、実はあまり多くはないのでは。
今回はその”苗木”に注目をし、山梨県笛吹市一宮町でぶどう苗木を生産する須田葡萄苗圃にお邪魔しました。
ワインになる前の”はじまり”を支える現場はどのような役割を持ち、その作業としては具体的には何が行われているのでしょうか。
須田葡萄苗圃 代表取締役の須田上司(すだじょうじ)氏にお話を伺いました。
苗木業の役割とは
苗木業の基本業務は、台木(根になる部分)に、ワイン用品種となる穂木(実がなる枝)を接ぎ木し、育て、出荷できる状態まで仕上げてワイナリーや農家へ納めることです。
接ぎ木が必要な理由としては、ご存知のとおり病害虫や土壌条件への耐性などがあり、いわば栽培を長期に安定させるための土台づくりといえるでしょう。
須田氏はもともと他の苗木業者に勤務されていましたが、独立後、2019年にフランス(ブルゴーニュの苗木屋等)で学び、帰国後に日本の気候風土に合わせて改良し、”スダメソッド”と

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