開発担当者に聞く!日常の食卓に寄り添う一杯、サントリー「赤玉プレミアムブレンデッドワイン」人気の秘密
出典: 日本ワイン – https://nihonwine.jp/winerys-voice/interview/akadama-premium202511/
開発担当者に聞く!日常の食卓に寄り添う一杯、サントリー「赤玉プレミアムブレンデッドワイン」人気の秘密
9月16日にサントリー株式会社から発売された「赤玉プレミアムブレンデッドワイン」が、普段ワインを飲まない人にも高い人気を博しているらしい。松たか子さんの素敵なCMをご覧になった方も多いかもしれませんね。
「赤玉」と聞けば、読者のみなさまは1907年発売の「赤玉スイートワイン」を思い浮かべることでしょう。そこから続く長い歴史をもつ“赤玉”ブランドに、新たな一ページが加わったということですが、どのようなワインなのでしょうか。
商品開発を担当したサントリー株式会社 ワイン本部 国産ワイン部の猪村洋平氏に、開発の狙いと中身のこだわりをお伺いしました。
日本の食卓に「ワインの居場所」をつくる
まず猪村氏が注目したのは、日本の「お酒の飲まれ方」の変化。日本の方がお酒を飲むシーンの約7割が、夕食をはじめとする“食事中”。
家庭の食卓で並ぶ料理を調べると、しょうゆ・砂糖・みりんを使った、日本特有の甘みのある味付けが圧倒的多数だという。「一方で、そうした日常の食卓に、ワインはなかなか登場していない。ワインはステーキなど“洋風のごちそう”のときに、というイメージがまだまだ強いんです」
その背景には、一般的
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