ササキ スマート追従畝またぎキャリア発表 人や畝を自動追従

出典: 農村ニュース – https://www.nouson-n.com/media/2026/03/17/10488

ササキコーポレーションが発表したスマート追従畝またぎキャリア「SATSUKI」

2023年3月10日、ササキコーポレーションは、関東営業所にて新たな農業支援機器「SATSUKI(さつき)/SAP300」を発表しました。この製品は、キャベツやブロッコリー、レタス、白菜などの選別収穫作業を省力化し、労働力不足が深刻な農業現場において重要な役割を果たすことが期待されています。

主要なポイント

  • 自動追従機能により、畝と人を自動で追従し運搬作業を自動化
  • 超音波センサーと3Dステレオカメラを用いた2つの追従モードを搭載
  • 最大積載量300kg、登坂傾斜角25度の高い機動性
  • 電動昇降装置を搭載し、作業者の身体的負担を軽減
  • 受注生産方式で市場ニーズに応じた柔軟な対応を計画

技術・栽培方法・研究背景の解説

「SATSUKI」は、農業現場の労働力不足と高齢化を背景に開発されました。特に運搬作業は農作業の中で大きなウエイトを占めており、これを自動化することで作業者の身体的負担を軽減し、若者の農業参入を促進することを目指しています。

このキャリアは、超音波センサーを用いた「畝の自動追従モード」と、3Dステレオカメラによる「人追従モード」の2つのモードを搭載しています。これにより、畝の形状を認識し、作業者の動きに応じて自律的に運行することが可能です。特に、AIによる人の識別機能は、作業者が自由に動ける環境を提供します。

生産者・地域・市場への影響や今後の展望

ササキコーポレーションは、特に中小規模の野菜畑や高付加価値野菜の産地に向けて「SATSUKI」を提案したいと考えています。実演デモでは、機体の性能が高く評価され、農家からも好評を得ました。受注生産の形をとることで、現場の声を即座に反映し、ニーズに応じた製品展開を行う方針です。

まとめ

「SATSUKI」は、農業の省力化と効率化を実現するための革新的な技術を提供します。農業現場の労働力不足や高齢化といった課題に対して、スマート農業への転換を促進する可能性を秘めています。今後の市場反応に期待しつつ、農業の未来に向けた新たな一歩を踏み出すことが求められています。

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